中々アップできなかったSAKURAの乗っている１４インチBMX（DURCUS ONE RECTUS14"）バイクチェック記事です。
実は以前にも同じようなバイクチェックの記事を書いていたことをうっかりしていました（＾＾；）
（⇒以前のバイクチェック記事はコチラから確認できます）
なので、今回は初見の人にも分かりやすくノーマルのDURCUS ONE RECTUS14”との違いを書いていきたいと思います。
まずは、SAKURAバージョンとノーマルを見た目で比較してみましょう。
●SAKURAバージョン
●ノーマル
さて、どこが違うかわかったでしょうか？？？
パッと見でも「なんか違うなぁ～」と思われた方が多いと思います。
●SAKURAバージョンのカスタムコンセプト
SAKURAは、主にスケートパークでのライディングが好きとしており、またトレイルでのダートジャンプも楽しんでいます。なので、スケートパークやトレイルに合わせたカスタムになっています。
なお、このカスタムは所属するBMXショップ「IMPERIAL RE3X」さんのアイデアと努力で実現したものです。
それでは代表的なカスタムポイントをご紹介です。
●クランクとスプロケ
このクランクは元々長さ165mmの大人用でしたが、50mmカットしペダルのねじ穴加工をしてもらいました。
●リアハブ
ノーマルは16Tのフリーハブですが、SAKURAバージョンは9TのPROFILE製カセットハブがついています。
ハブは36H仕様ですが、14インチリムに36Hは無いのでカスタム折り畳み自転車で使用されている24Hリムを使用し、 2本組（1本飛ばし）で組んでもらいました。
強度を心配する方も多いですが、約1年この仕様で乗っていますが全く問題ありません。
ギア比もノーマルが2.0に対し、SAKURAバージョンは2.7ですので漕ぎのスピードもアップしています。
●フロントハブ
フロントはMTBでも有名なNS-BIKESのシールドタイプのハブです。とにかくよく回ります！
これのお陰でプッシュのスピードが上がるようになってきました。
ハブ32H、リム32Hで組んでいます。
●ブレーキ回り
ハブの変更でスピードアップしている為、しっかる止まれるようにブレーキをキャリパータイプから両引きタイプのものに変更しています。
またキッズの握力でもしっかり握れるように、ちょっとした仕掛けがしてあります。
（この仕掛けはIMPERIALRE3Xオリジナルです）
●サドル
サドルは、軽量で下まで下げられるピボタルシートにしています。
（SAKURAが崇拝している1040さんと同じFEDERALのシートです）
●ペグ
パークでペグインや、Wペグストールなんかもしますので、軽量なペグを使用しています。
使用しているのはMAN KIND製です。
細身かつアルミ製でスリーブはプラスティックです。その為、規制の厳しいスケートパークにも対応できます。
●ステッカーチューン
貼るところがないくらいに色々ベタベタ貼っています。
主にお世話になっているブランドやパーク、仲間（Chari'sAngels）のステッカーで固めています。
全てを説明しきっているわけではありませんが、こんな感じです（＾＾）
DURACUS ONE RECTUS14"は軽量なアルミ製フレームに頑丈なクロモリ製フロントフォークですので、キッズバイクのカスタムベース車両としてもピッタリだと思います！
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