BMX LIFE IS GOOD　～SAKURA 8歳職業BMXライダー(夢)～: 【緊急告知】広島県の廿日市スケートパークを救いましょう！

いつもアクセスいただき有難うございます！
4月12日にBMX関係者達のFacebookである記事が多数拡散され大きな話題となっています。

記事の概要は、
・広島県廿日市市の公共スケートパークが4/11から当分の間閉鎖となってしまったこと
・建設されるまで周囲の方々の多くの努力が実ってできた公共スケートパークにも関わらず、運営は市の協力が得られず個人の負担によるものだったこと
・一番戸惑って悲しい思いをしているのはこのパーク外場所だった子供たちであること
を訴えています。

その犠牲者になっているキッズの中には、SAKURAが今までのBMXコンテストで顔を合わせ仲良くなった広島のキッズライダー、ユウゴ君タイジュ君BROSが含まれています。

●ユウゴ君、タイジュ君、1040さんとの写真

ユウゴ君、タイジュ君とは、5/1に開かれるBMXパーク・ストリートコンテスト西日本大会で再会を約束しています。
その兄弟のホームパークがこのような状態になっているのは、他人事やどこか遠くの地域で起こっている事とも思えません。
大会に向けて一生懸命練習したいはずなのに、それが大人の都合でできないのはなんとも悔しい限りです。

↓本場アメリカのメディア「BMX GROMS」で大絶賛されたユウゴくんの廿日市パークでのライディング

BMX Gromsさん(@bmxgroms)が投稿した動画 - 2016 1月 15 9:08午前 PST

そこで、FaceBookで拡散されている内容を一部原文のまま掲載しますので、この現状を多くの方に知っていただき、今後の変化の一助になればと思います。

↓↓原文（投稿者Aさんの文面）↓↓

とにかく読んでください。そして拡散しまくってださい。済みませんが長文です。これは、ワシがドキュメンタリーで深く関わった大切な場所のその後の話です。画像のスケートボード、BMXができるこの広場は広島県廿日市市にあります。１０年前にここに完成しました。完成には一人の末期ガンで余命宣告をされたおっちゃんの力がありました。おっちゃんは、息子がイジメにあったことがきっかけで、夜の街にたむろする少年たちに声をかけ続け、そんな中、知り合った暴走族の少年の言葉に心を動かされます。少年はスケボーが大好きでいつも一生懸命練習していました。しかし、周囲の大人からの「不良が集まっている」「うるさい！」という苦情で練習できなくなってしまい、そのまま暴走族に入ってしまったという話でした。おっちゃんは、なんとか彼を暴走族から抜け出させたく懸命に説得、やっと少年から「今夜走って最後にする」と約束、その夜、パトカーに追われた少年は橋から川に飛び込み溺死してしまいました。その事件がきっかけで、子供たちに居場所をと廿日市市とかけあい場所を提供してもらい、なんとボランティアでこの立派な施設を作り上げました。おっちゃんの主旨に賛同した企業の寄付や資材の提供、さらには、おっちゃんが夜の街で声をかけ続けた暴走族の少年たちも作業に加わり、一年以上かけてこの施設を完成させ、亡くなる前日まで立ち直らせた少年たちに車椅子を押してもらい子供たちのために講演活動をし天国へ旅立たれました。それからは、おっちゃんと一緒に活動されていたFさんという女性が後を継ぎ
、毎日午後3時から夜10時くらいまで休むことなく子供たちを見守り続けてきました。それから１０年が
たちFさんも心配な事が
できてきました。年を重ねるとともに、自分に何かあったらこのパークはどうなるのか？子供たちはどうなるのか？ということです。
そこで市に今後の運営について話し合いを提案しました。ところが市は動きません。一年以上動かない市に対してFさんは世話を降りると告げると市の回答は「だったらパークは閉鎖する」という恫喝だったそうです。このパークは海辺にあり管理する建物もありません。あるのは運動会などで使うテントだけ。そして倉庫件事務所として建設当時からあるレンタル事務所があるだけで、その環境でFさんたちは夏の炎天下、冬の寒空の下で運営してきました。その倉庫件事務所もFさんが自費でレンタル代金を払い続けていました。
Fさんが世話役を降りて以降は、市の職員が自費で払っていた状態で、あまりにも市のずさんな管理行政と言わざる得ない状態です。市の施設に個人の建物が、ましてや市の職員の支払いて置かれて使用されていたのです。これは本日、役所の生涯学習課主任にも確認しています。
教育行政の怠慢で、本日
11日に子供たちに愛され、多くの人の善意と寄付で成り立ってきたこの施設は一時閉鎖という事態になりました。この事態に一番とまどい行き場を失っているのは子供たちです。
何とも情け無い生涯学習課の対応。Fさんは、何の謝罪や労いの言葉もなく教育長から「閉鎖します」と告げられただけだったそうです。天国のおっちゃんがこの有り様をどういう気持ちでみているのか？考えただけでも胸が苦しくなります。
皆さんどうかこの酷い話をいいね！よりもシェア拡散お願いします❗️

詳しくは下記のURLで。
https://www.facebook.com/hbispark/

また抗議や問い合わせは
廿日市市生涯学習課へ
0829-30-9204

追記。この記事をUPして、思いもかけない反応が沢山ありました。全国で同じような問題があることも知りました。
そして、関係者からもメールや連絡を頂きました。ありがとうございます。今回の問題は、一義的には役所、教育委員会の怠慢というのは、今回反響をいただいた方の共通の意見でした。しかし、利用者の間にも意見の相違があったようです。私はどちらも知っている、ある意味第三者的な立場なので、双方の言い分も理解できます。これを期に、このパークができるまでの経緯をもう一度振り返り、行政、利用者、見守る方々が歩み寄る必要があるのではないかと個人的に思っております。
ただ、この場所はこれまでどうり、ボランティアが運営するのがいいと個人的に思っております。行政が運営することになると、責任を取りたくないという立場が先に立ち、禁止事項が増えてしまうでしょう。BMXやスケボー、インラインスケートの皆さん、あなたたちはそんな制約受けたくないよね？自己責任と言える人達だよね？
ということで、現状をご理解しつつ拡散お願い申し上げます！